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女ゴコロをつかむメルマガ講座

2018年3月22日 配信

【女ゴコロ】Vol.184「企画と現場、期待と現実」

 

 

◆◇…女ゴコロをつかむメルマガ講座 ☆(Vol.184:2018.3.22)…◇◆

 

━━━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・女ゴコロを学ぶ Vol.184

「企画と現場、期待と現実」

 

・セミナーのお知らせ

1.4/13 関西宿屋塾「女性視点マーケティング」セミナー

2.6/21.22 女性マーケター養成講座

・編集後記

 

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Vol.184「企画と現場、期待と現実」

 

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こんにちは!女ゴコロマーケティング研究所の木田です。

 

先日、息子と、あるファーストフード店に行きました。

 

「乳」と「卵」に強いアレルギーのある息子との外食にはとても配慮が

必要なのですが、ここの“あるハンバーガー”だけは食べられて

うちの子にとって、滅多にいけない外食の聖地となっています。

 

ポテトとバーガーでお腹いっぱいになった頃

ふと、テーブルに新メニューのリーフレットがあるのに気づきました。

 

なんと!

 

小麦・乳・卵を使っていないケーキ!

それも2種類、見た目もとてもきれい!!

 

ケーキに小麦・乳・卵を使わずに美味しく作るのは本当に難しく

シャトレーゼなどの一部の店や専門通販でないと手に入りません。

 

ふらりと入ったお店で

まさか子どもと一緒にケーキが食べられる日がこようとは!

 

「みんなで楽しめる 豆乳スイーツ」

 

リーフレットのコピーを読みながら胸を熱くし、息子に

 

「ケーキ2種類あるから、それぞれ1つずつ買おうよ!

君は好きな方食べていいし、ママと分けっこして両方食べてもいいよ!

お店でママとケーキ食べるの初めてだね!楽しみだね!」

 

と言いながら注文口に向かいました。

 

 

実際にはお腹は一杯だったし

昼食は軽く済ませようと思っていたのに少し出費だな…とは思ったものの

この企業の意義ある取り組みに

ささやかながら売上という形で応援したいという気持ちもありました。

 

 

ショウケースを覗き込むと

控えめにケーキが2種類それぞれ1つずつ並んでいました。

 

聞くと、1つは解凍を初めて1時間しかたっていないので

まだ凍ってて食べられないとのこと。

 

背後の息子の期待に満ちた視線を感じながら

 

「食物アレルギーの息子が初めてお店でケーキが食べられる!と

とても喜んでたんです。すごく残念です…。」

 

と口惜しく伝えると

 

「ロスになるので、1個売れたら1個取り出して解凍してるんです。

売れ残ると廃棄しなきゃならないので。」

 

 

冷凍庫から出して解凍に2時間。

つまり1個売れたら、次に買えるのは2時間後…。

 

時計の針は13:30を指していました。

(つまりは積極的に売る気はないということか…?)

 

 

結局、解凍済みだった方のケーキを1つだけゲットして席に戻り

 

「ママの分は?どうして1個だけなの?」と

 

遠慮して手を付けようとしない息子と1つのケーキを

分け合って食べました。

 

味は素晴らしくおいしかった。

見た目も本当にきれい。

 

表現の仕方や、売り方でもっともっと売れると思う商品でした。

 

なのに、このお店からは

 

「売れなかった」という事実だけが報告され

 

本部では

 

「このような取り組みは支持されない(儲からない)」

 

と評価され、次への望みが

断たれてしまうようなことにならないか心配になりました。

 

 

企業である以上儲からなければ継続できない。

一方で儲けを度外視しても社会的意義のためやるべきこともあるでしょう。

 

 

どちらにしても企画に関わった人、苦労して開発をした人

決裁した人には相応の覚悟と努力があったと察します。

 

 

企業内の「企画」と「現場」のギャップはよくあることですが

 

それは往々にして

 

お客様の「期待値」と「現実体験」のギャップに繋がります。

 

 

良い商品をつくれて成功ではなく

お客様が商品を体験し喜んでもらって成功とするならば

 

 

お客様と商品の接触ポイントで橋渡し役となる売場のスタッフに

 

どれだけ企画の主旨や意義を浸透させるか

企画の目的・目標を達成させるためのしくみを構築するかが重要です。

 

 

当たっている商品、売れている店は

企画のみならず共通してそこが徹底されているのです。

 

 

 

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皆さんとシェアさせていただけるとうれしいです!

 

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セミナーのお知らせ

 

 

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■1■ 4/13 関西宿屋塾「女性視点マーケティング」セミナー

 

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昨年11月に東京宿屋塾で登壇させていただいたセミナー

 

「ホテル・旅館のための女性視点マーケティング

~女ゴコロをつかんで女性の集客・クチコミを増やす秘訣とは~」

 

ご好評につき関西でも開催が決定しました!

ホテル・旅館業以外の方々にも女ゴコロをつかむ秘訣満載のセミナーと

なっておりますので是非、会場に足をお運びください!

 

<お申込み・お問い合わせは>

関西宿屋塾

http://yadoyadaigaku.com/program/JK_K1801.html

 

 

 

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■2■ 6/21.22 女性マーケター養成講座

 

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お待たせしました!次回開催は東京です!

女性の感性、価値観、女性ならではの体験を活かして

ヒットを飛ばすマーケターになりませんか?

毎回満席の人気講座です。お早目にお申込みください。

 

<お申込み・お問い合わせは>

女ゴコロマーケティング研究所

http://www.onnagokoro.com/course/

 

 

 

━━━ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

食品メーカーが、食物アレルギーの子どもでも食べられる食品を

出すたびに喜び、スーパーの店頭で見かけては購入し、しばらく

すると売れないからと撤去されるというのを繰り返し体験してきた。

十分においしくても、固定概念や今まで慣れた食感や味と違うこと

食物アレルギーでなければわざわざ買わないということから

大量に売れず次第に入荷しなくなる。社会的意義だけで置き続けて

くれる奇特な店はそうはない。

そんな中でも根強く長く扱われる商品は

「乳のかわりに豆乳をつかった低コレステロール」

「健康美容のために米粉を使ったグルテンフリー」

など健康志向の人に高付加価値を広く訴求しながら

食物アレルギーの人にも安心安全という打ち出し方のものが多い。

同じ商品でも社会背景が変わると売り方は変わる。食物アレルギー

を持つ子供は年々増えている。数年後にはこれらの商品や店頭の

打ち出しはどうなっているのか…。食物アレルギーへの理解浸透を

祈るとともに動向を興味深く見守りたいと思う。 木田

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■発行責任■

株式会社女ゴコロマーケティング研究所 所長 木田 理恵

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〒541-0046 大阪市中央区平野町2-2-12

TEL: 06-7178-0525

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