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女ゴコロをつかむメルマガ講座

2013年10月30日 配信

【女ゴコロ】Vol.79「知らないでは済まないこと...」

 

◆◇…‥女ゴコロをつかむメルマガ講座 ☆(Vol.79:2013.10.30)‥…◆◇

 

━━━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・女ゴコロを学ぶ Vol.79

「知らないでは済まないこと…」

 

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◆◇━ 女ゴコロを学ぶ Vol.79 ━━━━━━━━━━━━━━━━‥…◇◆

 

「知らないでは済まないこと…」

 

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こんにちは!女ゴコロマーケティング研究所の木田です。

 

先日、子どもと一緒にショッピングセンターに行った時のこと。

ある子供服屋さんで、子どものレインコートを購入しました。

 

レジに並んで会計を済ませていると

中にいたスタッフがおもむろに出てきてしゃがみ

私の子どもに飴を手渡そうとしました。

 

「ボク~!はい!ハロウィンのお菓子だよ!」

 

私は一瞬背筋が凍り、戸惑いながらも手を伸ばした子どもの手を制しました。

 

「ごめんなさい。この子、食物アレルギーなんです。申し訳ないのですが

飴の原材料、教えてもらえませんか?」

 

そういうと、スタッフはきょとんとした表情で店の奥に引っ込み

飴の入った大きな袋を持ってきて、モジモジしています。

 

どうやら、どこをどう見ていいのか、あるいは何も書いていないのか…。

 

どちらにしても不安なので

「すいません。じゃあいいです。悪いんですけど…」とお断りすると

スタッフは一体何が起こっているのだろうという不思議な表情で

何も言わず作業に戻りました。

 

 

子どもを連れて買い物に出かけると、こんなことにたくさん出会います。

子ども向けのお店やイベントに出かけニコニコ上機嫌で遊んでいたと思ったら

よかれと思った大人に試食品やお菓子を手渡され、母親がダメだと言って取り上げる。

当然、喜びから落胆に突き落とされた子どもは大泣きする…。

お菓子を渡すなとは言いません。

多くの子どもはそれで喜ぶのです。

せめて、低アレルゲンのお菓子を選ぶとか、一言、親に確認をしてから渡すとか…。

 

 

現在、乳幼児で食物アレルギーを発症している子どもは約1割。

原因となる食物は乳製品、卵、小麦、大豆、甲殻類、魚、ピーナッツ…etcと多岐に渡り

発症する子どもの割合は年々上昇の一途をたどっています。

 

症状の7割~9割程度は一般的に認知されているじんましんや皮膚のかぶれですが

約1割がアナフィキラシーショックという呼吸困難、血圧・心機能の低下といった

命にかかわるショック症状です。

今年、ある小学校で乳製品にアレルギー症状を起こすお子さんが

間違って配膳されたチーズ入りチヂミを食べて亡くなりました。

 

自分の子どもが食物アレルギーでない方

身近にそんな子どもがいない方 には

 

実際、興味も持てないし

そんな新聞記事やニュースを見てもピンとこないかも知れません。

 

しかし

 

飲食業や食品販売業

イベントやおもてなしの一環として食べ物をお客様に手渡す可能性のある業種

子どもや小さな子どもを持つ母親を顧客とする商売をしている方々は

 

知らないでは済まないことではないかと思うのです。

 

子どもを喜ばせるため、良かれと思って手渡したお菓子を食べた子が

その場で息ができなくなり、もがき苦しんで

現場の人たちは何が原因なのか、何が起こっているのかかわからないうちに

そのお子さんは息を引き取ってしまうかもしれない…。

 

考えたら怖いことではありませんか?

自社のリスクとしてはこれほど高いことはありません。

 

もちろん、食物アレルギーの子どもを持つ母親は

一歩外にでれば危険がいっぱい。世の中の大半の人は無知であると知っているので

細心の注意を払っていますが

 

「ママと子どもの笑顔のために!」

「私たちはお子さんの味方です!」

「私たちは食品のプロです!」

 

と言っている企業があまりにも無知、無配慮であれば

すべてにわたってその程度の理解でプロ意識を持たず商売をやっているのか?

リスク管理についてこれだけ甘いってことは他も同じく綻びだらけではないか?

 

と感じてしまうものです。

たかが一割?されど一割!

これから増え続ける子どもの問題に真摯に向き合う企業は

きっと子どもを守りたい母親たちのココロをぐっとつかむと思うのです。

 

 

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━━━ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

某有名ホテルチェーンの食品表示偽装問題が先週、マスコミを騒がせて

いました。バナメイエビを芝エビと書いていたとか、レッドキャビアといって

トビウオの卵を提供していたとか…。記者会見では関係者が「偽装ではなく

無知による誤表記」と釈明していたが、私は誤表記より偽装のほうがまだまし

と思えてならない。先にも書いたように、みんなが普通に食べているものを

食べて死んじゃうかもしれない子が世の中にたくさんいるんです。

母親は必死になって食品の原材料表示を見てチェックします。外食するときは

信頼できそうなお店で原材料や調理法を確認して、安心できると判断したら

やっと子どもに与えます。本当に無知ならば、今使っている原材料は何なのか

を知らないでつくり、売っているということにも繋がるのではないかと

とても不安でならない。人の口に入るものは、人の命をつくるものであり、

人の命を奪うものでもある…。今回のことが、利益優先で儲けやがって!

騙されたっ!と短絡的な結論で終わることなく、もう一度足元を見て、

ちゃんと考えるきっかけになってほしいなと切に思う…。

木田

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■発行責任■

株式会社女ゴコロマーケティング研究所 所長 木田 理恵

http://www.onnagokoro.com/

〒541-0046 大阪市中央区平野町2-2-12

TEL: 06-7178-0525

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