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女ゴコロをつかむメルマガ講座

2011年3月30日 配信

【女ゴコロ】Vol.21「今、小売業ができることを考えよう」

◆◇…‥女ゴコロをつかむメルマガ講座 ☆(Vol.21:2011.03.30)‥…◇◆
 

━━━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・女ゴコロを学ぶ Vol.21
「今、小売業ができることを考えよう」
・新着・お勧め情報
MCEI大阪支部定例会で講演決定

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東北地方太平洋沖地震で被害に遭われたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地が一日も早く復興し、皆様の生活に無事平穏が訪れることを、心からお祈り申し
上げます。


◆◇━ 女ゴコロを学ぶ Vol.21 ━━━━━━━━━━━━━━━━‥…◇◆

「今、小売業ができることを考えよう」
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こんにちは!女ゴコロマーケティング研究所の木田です。
今号も、女ゴコロとは少しテーマが離れてしまうことをお許しください。

今日は「今、小売業ができることを考えよう」についてお話ししたいと思います。


東北地方太平洋沖地震が発生してから20日が経とうとしています。

思うように進まない被災地支援や原発事故の収拾、計画停電、物流の混乱など。
まだまだ、厳しい状況が続いています。


そんな中、直接的に影響が出ていないはずのエリアまで消費の低迷が影を落とし
はじめました。

被災され、傷つき、今日食べるものさえままならない人たちが
同じ日本に大勢いるのに、


“自分たちがいつもどおり消費し続けることへの罪悪感”


程度の差こそあれ、そんな風に思うのは人として当然のことだと思います。


そして、そんな感情に拍車をかけているのは、
東電管轄エリア外の節電や自粛で暗い店舗で運営し、販売スタッフにも覇気の
感じられない一部のお店です。


お客様に夢や元気を与えるはずの店舗が、


そんなつもりはなくても、

「こんな時期に能天気に買い物しに来るなんでどうかしてるんじゃない?」

と言っているような状況…。


「自分たちだけ申し訳ない」


その気持ちは尊いけれど、
その感情で助かる人(ハッピーになる人)は誰もいません。


だったらば、


被災地の人たちのことを思って、自粛するのではなく

被災地の人たちのことを思って、能動的に動くことはできないでしょうか?

 

例えば、義援金や救援物資の受付。


小売店や商業施設が窓口になってお金や物資を集めたりはできないでしょうか?


“義援金”の受付は各銀行に窓口がありますが、
日常的に銀行の窓口に行くことはあまりないので、気持ちはあっても
なかなか、行動に移せていない人は一杯いるはずです。

週に何度も訪れる施設で、そういった窓口を設ければ皆構えずに、気軽に募金が
できそうです。

レジの片隅に申し訳なさそうに募金箱を置くのではなく
募金しやすいウェルカムな雰囲気を醸しつつ、大々的にできないでしょうか?

 

“救援物資”は自治体別に受付が始まっていますが、数も情報も少ないです。
商業施設や小売業の各種協会が窓口になって、個人からの救援物資を集めては
どうでしょうか?


たまたま、私の住んでいる市では個人からの救援物資の受付が始まりましたが、
受付は車でしか行けない辺鄙な場所にある体育館一箇所。

救援物資の調達に何軒もショッピングセンターやドラッグストアをはしごし、
体育館に持って行くのに、半日がかりでした。

買った場所で物資の受付をしてくれたらどんなにいいか。
物流システムがあるので、各店で集めた救援物資を束ねて市町村の窓口へ送る。
きっと工夫すればできるはず。


そして、義援金や救援物資の受付は、お客様からボランティアを募っては
どうでしょう。
被災地への救援を、地域の商業施設とお客様が一体となって行うのです。
きっと施設と関わった多くのお客様の間には、温かい心のつながり「絆」が
できると思うのです。


また、売上の一部を被災地に送るという取組みもできることではないでしょうか?


以前から、難民や貧しい国の人々に売上の数%を寄付するという活動はありましたが、
今、同じ日本に住む人たちのために何かしたいけれど、きっかけが掴めない人たちが、
たくさんいます。

東北地方の特産物を売り出す、東北応援セールもいいかもしれません。
風評被害を吹き飛ばし、東北で生産されたものをみんなで買うことによって、
少しでも、皆さんの生活の経済的支えになるかもしれない…。


消費に罪悪感を持つことなく生活し、しかも被災地支援に参加することができる。


被災しなかった私たちが、今、ここに生き、普段どおり生活できることに感謝
しつつ、無理のない範囲で多くの人が助け合いの輪に入っていくことができる。

そんな輪を広げる活動の中心に…

地域の人たちの生活に密着している小売業だからこそ、
そんな仕組みを考え、実践することが可能だと私は思うのです。


<参考にしたい取組み>

関西、神戸本社の「フェリシモ」では、毎月100円義援金など、頒布販売やポイント
の仕組みを利用して、継続的に被災地を支援する取組みを始めています。
http://www.felissimo.co.jp/company/cfm/001.cfm?ID=1407-286&P=linkd


食物アレルギーの子どもたちを支援する「安心外食.com」では、被災地の子ども
たちにアレルギー対応食品の寄付を募り届けるプロジェクトを「ケンミン食品」と
ともに立ち上げました。
http://www.anshin-gaishoku.com/notice03.html


「全力で売る、負けるな」=にぎわう東北アンテナショップ―東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000013-jij-soci

 

食物アレルギーの子どもたち支援については、木田もブログで訴えています。
どうか、ご理解、ご協力を!!
↓ ↓ ↓

▼木田理恵の『女ゴコロブログ』更新中!▼
http://www.resco-f.com/onnagokoro/blog/


ツイッターでもつぶやき中 ⇒ http://twitter.com/kida_rie

 


◆◇━ 新着・お勧め情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥…◇◆

MCEI大阪支部定例会で講演決定
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MCEIという組織をご存知ですか?
MCEIは、マーケティングを学ぶ国内及び海外の人々を支援する事業を行い、
広く門戸を開放し、生涯学習教育に寄与し、人々の豊かな暮らしを実現すること
を目的とする組織です。
スイスのジュネーブに国際本部があり、世界各地の支部がマーケティングを
通じて交流しています。
その大阪支部の定例会にて、女ゴコロマーケティングのお話をさせていただく
こととなりました。

会員外のスポット参加もOKということですので、是非、お越しください。


<講演予定>

日 時 : 5月12日(木)17:00~
テーマ : 女性に共感されるマーケティングとは?(仮題)   
講 師 : 女ゴコロマーケティング研究所 所長 木田 理恵
会 場 : トッパンフォームズ


毎月、すばらしい方々が講演をされ、
会員企業間での、情報共有や共同マーケティングの取組みも盛んです。
ご興味のある方は、こちらのホームページをご覧ください。


▼MCEI大阪支部
http://www.mcei-osk.gr.jp/

 


━━━ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私たちも企業活動を通してできることはないだろうか…。
被災者の方々を直接的に支援できる商品や物流、情報インフラなどを持たな
い私たちにできることはなんだろう?
いろいろ考えてこれだ!という答えが見つかっていません。手始めに、今期
一年、一生懸命お仕事をさせていただき、お客様からいただいた利益の一部
を義援金として、寄付させていただくことにしました。そして、やっぱり、
私たちが、私たちらしく復興に向け協力させていただけることは、生活者を
幸せにする仕事に関わる小売業やメーカーなどの企業・人を元気にすること。
ちょっと大げさですが、日本を元気にするために、精一杯、自分たちのスキ
ルや情熱を注ぐことではないかと、今、思っています。           木田

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