2010年7月アーカイブ

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最近、お気に入りのCMは、ローソンのプレミアムロールケーキ
理由は、出演している俳優が、お気に入りの西島秀俊だからという
だけではありません。
シーン設定とキャッチコピーにグググッときたのです。
夫婦の何気ない昼下がり。
ぷらぷらと二人でローソンへ…。
ふと、ケースのロールケーキを見つける。
「プレミアムロールケーキです。
モンドセレクション金賞です。」
二人で、一個150円のロールケーキを購入し、
自宅でおいしいコーヒーを入れてちょっぴり幸せで贅沢な時間を過ごす…。
最後に流れるキャッチコピーは
「なんにもない日、おめでとう」

プレミアムロールケーキのCMはこちら

なんにもないって、なんて幸せなんだ~。
いえ、なんにもない日にこそ、ちっちゃな幸せを見つけられるって幸せ…。
毎日、何気なく利用しているローソンにも、そんな幸せな気分にひたれる
商品があるんだよと、このCMは教えてくれます。
しかも150円で…!

実は、このCM。もう一つバージョンがあります。
(こっちのほうが、自分にとってはリアリティがあるのだけど)

朝、交差点に立って、黄色い旗を持ち子供たちの登校を見守る主婦。
(子供が小学校にあがると、当番で回ってくるんですよね…。自分の姿と重なります…。)
無事に子供たちの集団登校を見送った帰りに、ローソンへ立ち寄る。
「プレミアムロールケーキです。
モンドセレクション金賞です。」
自宅のキッチンでおいしい紅茶を入れて、
ロールケーキをほおばる。
最後に流れるキャッチコピーはやっぱり、
「なんにもない日、おめでとう」

自分へのちょっとしたご褒美、ちょっとした贅沢は、
何も、特別なイベントがなくとも、なんにもない日にもあげたくなっちゃうのです。
そしてそんなご褒美に相応しい商品、贅沢な商品は、
何も、特別な店でなくても(コンビニエンスストアでも)提案できてしまうのです。

何だか、いろんな業種・業態で提案できそうな気がしてきませんか?

今日の昼食はコンビニ弁当に、ちょっと贅沢をして
プレミアムロールケーキを買おうかな。
だって午前中、仕事頑張ったもの。午後からも頑張んなきゃいけないし、
ご褒美、ご褒美!!

 

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先日こんなメールをいただきました。。

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女性マーケティングはあれからさらに様変わりしたと思っています。
「買う場所」と「買い方」が大きく変わりました。
あれだけ「現物を見ないと買わない!」と豪語していた妻も
Amazonでまな板とかを平気で買うようになりました。
面白いもんだと思います。
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メールの送り主は、私が数年前に講師を務めた
女性マーケティングセミナーに参加いただいた方でした。

百貨店をはじめとする小売業の売上は年々下降気味であるのに対し、
楽天市場をはじめとするネット通販のマーケットは増加を辿っているのは周知の事実。

ひと昔前だと、
“実物が触れない(確かめられない)から”
“電子決済が不安だから”

という理由で敬遠していた人たちも、
今や当たり前のようにネットで買物をするようになってきました。

使う人が増え、社会的にも認知されるようになり、
世間を騒がす目立った事故も起こっていないという事実が、
保守的だった人たちをもネット通販へ導いているのでしょう。

他にも要因はあります。

1.忙しく買物を楽しむ時間のない女性が、いつでも自宅で、どんな格好をしていても
買物ができるという利便性
  (特に子育て期。買物はネット頼みという女性は多い)

2.自分の好みや傾向にあわせてぴったりのものが検索できたり、
絶妙のタイミングでお勧めされるシステム
  (Amazonの仕組みには脱帽だ。まるで私だけのコンシェルジュのよう)

3.時に、実物、実店舗、実販売員よりも雄弁に語るコンテンツ、デザイン、導線設計
  (あらゆる角度からの写真や特徴、こだわり、店主の声、購入者の声etc)

ネット通販がこれだけ、変化対応していく中で、
リアル店舗はここ10年、何か変わったでしょうか?

残念ながら、ワクワクするような、購買行動に影響を与えるような
そんな変化はあまり見られないように感じます。

ネット通販にはないリアル店舗のよさ…。

“そこにモノがあり、空間があり、五感に訴えることができること”
“そこに人がいて、人にしかできないコミュニケーションができること”

これらを、もっともっと追求し、消費者を魅了しなければ、
これからのリアル店舗はさらに苦境にさらされることになるでしょう。

ローコストを理由に店舗・商品の演出や人件費・教育費の削減を
突き進めた先に、リアル店舗の生き残る道は見出せない。

そんなことを強く思う今日この頃です。

 

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プロフィール

女ゴコロマーケティング研究所 木田 理恵(きだ りえ)

1969年生まれ。商業コンサルティング、SPプランニング会社を経て、女性市場マーケティングのパイオニア、株式会社ハー・ストーリィでチーフプロデューサーを勤めた。
2009年11月に、株式会社レスコフォーメイションの常務取締役に就任し、2010年4月、同社内に「女ゴコロマーケティング研究所」を創設。 プロフィールはこちら

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