2010年5月アーカイブ

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先月、女子ゴルフ世界ランク1位のロレーナ・オチョアが引退した。
私は、ゴルフをしないけれど、なぜ、世界ランク1位の女性が
引退を選んだのかとても気になって、強く印象に残っている。

 「これまでできなかった分、家族と一緒に時間を過ごしたい」

ある番組のコメンテーターの意見は分かれた。


:「今、辞めるなんて、なんてもったいないことするんだ!」

:「私は、とても共感する。スポーツでも仕事でもプロの世界で

続けていくことは生半可なことではない。女は、ふと、もっと

別の生き方があったんじゃないかって考えるもの。

私は、彼女の決断を応援したい。」


そういえば、

「普通のおばさんになりたい」

と言って芸能界を引退した、演歌歌手がいたっけ…。


女性の生き方は様々だ。

男だってと叱られそうだが…。

女の人生(キャリア)は、結婚、出産、育児、介護に大きく左右される。

結婚や出産を機に、仕事と家庭のバランスをどうしようとか、
親の介護でキャリアを中断しなければならないかもしれないなどと、
悩む男性はほとんどいないだろう。

でも、女性は違う。
女としての幸せや母性、責任と、これまで積み上げてきたキャリアの
狭間で揺れる。

実際、私も出産を機にかなり揺れた。
念願だった、自分の出版記念イベント開催の月に妊娠がわかり、
これから、ますます仕事のチャンスが回ってくる!というときに
産休に入った。
かわいい子供の顔を見ていると、このまま家の中に入ってしまおうか…。
と何度となく考えた。
専業主婦の知人に「子育てよりも大事な仕事があるのか?」などと
言われると、落ち込んだりもした。

結局、子供が5ヶ月の時に復帰をした。
生涯、仕事を続けていくと考えると、復帰はこの時しかないと
思ったからだ…。
(待機児童や小学1年生の壁など、働く母を取り巻く環境は今なお厳しい)

そんな私でも、仕事と子育ての間で揺れることが正直ある。

もっと、もっと、仕事がしたい!
もっと、もっと、母親らしく子供とかかわりたい!

ワーク・ライフ・バランスの解釈は人それぞれだと思うが、
結局は、その人が今、そのバランスを自覚し、納得しているかどうかが
とても大切だと思う。

一生の中で、バランスは刻々と変わっていく。

ある道のプロを目指して寝食を忘れて仕事に打ち込む時期もあって
いいと思う。

出産や介護など、大切な人のために仕事をセーブし、プライベートの
時間を増やす時期もあっていいだろう。

ただ、仕事を続けて行きたいと思う女性に伝えたいことは、
「後悔して欲しくない」ということだ。

子供ができたり、親や祖父母の介護、夫の転勤などキャリアを
中断せざるを得ないということが誰にでも起こりうる。

その時になって、もっと、やっておくんだったと後悔しないために、
また、再び、仕事を始めたいと思ったときに、自分の市場価値を維持し、
希望する仕事、ポジションに就くために、

キャリアは積めるときに、できるだけ積んでおいたほうがいい。

今だからこそ、強くそう思う。

 

 

女性視点のコト・モノ・店づくり 「女ゴコロマーケティング研究所」

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最近、美容室を変えた。

なかなか、自分にピッタリの美容室が見つからず、

この半年、美容室ジプシーだ。

はじめて、担当してくれたA君。

なかなかソフトな人当たりで、私の希望を聞きつつ、

髪を触りながら、髪質や癖なども的確に言い当て、どこをどのように

カットしていくか、計画を話してくれる。

ふ~む、いい感じ…。

はじめての美容室、はじめての担当に、いきなりハサミを入れられるのは、

とても不安なこと…。

カットされている途中で、

ちょっ、ちょっと待ってよ!

どこまで、切るつもり????

と冷や汗をかいたことのある人は、私だけではあるまい…。

(大抵は、気づいたときにはもう、手遅れなのだが…)

ところで、そのA君。

もともとは、家業を継ぐべく、理容師の学校に行っていたそうだが、

20年ほど前にあった、カリスマ美容師ブームを目の当たりにし、

こうしちゃおれん!!

と美容師の学校に行きなおし、今に至るのだそうだ。

理容師と美容師、そんなに違う? と素朴な質問に彼は、

 

「基本的な技術はそう変わらないけれど、美容室のお客様は基本的に女性がメイン。

男性の髪型は、ある程度、これが定番、これが正解って型があるけど、

女性の髪形には正解がない。

いくら、切る人の技術が高くても、お客様が満足していなければ、それは失敗。

よく、“どうも気に入らなくて…”とよそのお店でカットされたお客様も来るけれど、

髪を見てみると、切り方はとても上手くて、これは相当技術の高い美容師がカット

したんだな…。ということも少なくないんですよ。

  お客様の満足を得るには、技術以外のものも大きく占める。

そこが美容師の面白いところですね。」

   

そうだね…。美容師は職人じゃなくて、サービス業だもんね…。



例えば、

「この美容師は、わたしのことをよくわかってくれている」

「この人(店)がいいっていうなら間違いないわ」

「また会いたいな」「このお店気持ちいいな」

というような、美容師個人に対する信頼感や、店の雰囲気やセンス

 

「家でセットするときは、こんな風にしたらいいですよ」

「少し伸びてきたら、こんなアレンジをしてもかわいいですよ」

なんていう、アフターフォローとか。

 

モノそのものの価値だけでなく、

その周辺にある価値(人、雰囲気、プロセス)も含めてモノの価値と捉える女性。

 

私のココロをぐっとつかんでくれる美容室に出会うまで、

私のジプシー生活は当面続きそうだ。

 

 

女性視点のコト・モノ・店づくり 「女ゴコロマーケティング研究所」

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仕事柄、ビジネスホテルをよく利用する。
どれくらい利用するかといえば、
利用歴20年、延べ700回くらいは利用しているのではないだろうか?
(自分でも驚くくらい、すごく、大雑把な計算だけど…。)

ビジネスホテルといえば、最近でこそ、大金を払わなくても
そこそこ清潔で、きれいなところが増えているけれど、

大体が、暗い、狭い、男臭い…。
(正直でごめんなさい)

まぁ、宿泊出張をする大半のビジネスマンは男性だから
仕方ないか…。
どうしても嫌なら、もう少しお金を払って、シティホテルに
泊まるしかないか…、なんて、半ば、諦めムードだったのですが…。


そんな時、出会っちゃいました!

「女性をエコヒイキするビジネスホテル」

今年の4月にオープンしたばかりの“Lotte City Hotel 錦糸町”

先日、東京出張の際に宿泊をしたのですが、
女ゴコロをぐぐっと掴まれてしまいました…!

まず、一番にココロを掴まれたのは、 “香り”

4Fにあるフロントに行くためにエレベーターに乗り込んだのですが、
ほんのり香る、オレンジのアロマの香り

一日の疲れを癒してくれる、なんともやさしい演出ではないですか!
聞く所によると、フロントとレディースフロアでは、コンセプトに
合わせて、香りも変えているとか。

チェックインでは、物腰の柔らかな案内を受け、なんと、
部屋に行くまでに、エレベーター、レディースフロア入り口とカードキーを
通さないと、たどり着けないセキュリティシステム

これ、女性一人で泊まるには、本当に安心です。
過去何度か、深夜に廊下を行き来する酔っ払いビジネスマンの声に
悩まされ、自販機に飲み物も買いにいけないという経験をしたのは
私だけではないはず…。

 

お部屋もとっても素敵でしたよ100512_232100.jpg


まず、一番に気に入ったのは、
広々ユニットバスの壁がガラス張りだったこと。
どうしても狭くなりがちな客室ですが、
ガラス張りにすることで、広々したイメージに!
慣れない頃は、狭い客室の圧迫感が気になって、
不安になったり、眠れなかったりしたものです。

 

 

 

 


圧巻は、至れり尽くせりの女性にうれしい備品たち
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・女性に人気のおしゃれなマッサージチェア
iPodスピーカーで音楽を楽しめ
ナイトスチーマーでお肌うるうる
空気清浄機で室内をクリーンに
アイロン完備で翌日の服もビシッと

・大切なアクセサリーは専用ケースに保管でき
・室内デスクの三面鏡で化粧直し
ドライヤーも女性仕様のナノケアで髪ツルツル

 

 

 


Lotteらしい、スウィートなおもてなしもGood100513_083534.jpg

 

・目にもうれしい、かわいい花茶
・冷蔵庫にはとってもおいしいウェルカムチョコレート

(写真は、すでに1個食べちゃった後…)

 

 

仕事の疲れやストレスはなんのその、
がんばった一日の最後を、とっても大切にされている気分に浸れるホテルで過ごすと
明日もがんばろっと、前向きな気分になれるから不思議です。

女性は、こういう報酬に弱いのです…。


男性客が多いはずのビジネスホテルにあって、
女性専用フロアを設けるのはとっても勇気のいる試みだけれど、

女性のリピート利用、クチコミ力、話題性、ブランドイメージ向上
を考えると、非常に効果的な取り組みだと思います。

ちなみに、ロゴマークのドットは、
グレーが男性、ルージュピンクは女性を表し、
おひとりおひとりにベストなサービスを提供する決意を表しているそうです。

男女では、価値観も、ものの感じ方も、必要とすること、うれしいことは違います。
それぞれに、うれしいことを追求すると、おのずとサービスも違って当たり前。

女性の著しい社会進出とともに、
これまで男性主体と考えられていた業種にも女性の市場は広がってきています。

ビジネスホテル以外にも、女性にスポットを当てることで
市場が広がる業種はまだまだあるはずです。

不況だなんていっていられない!

 

女性視点のコト・モノ・店づくり 「女ゴコロマーケティング研究所」

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GWに近くの百貨店で北海道展をやっていました!

近くに住む、会社のスタッフから

「入り口近くにあるメロンパンは食べたほうがいい」とか

「あそこのケーキはとってもデリシャス!」とか

散々、クチコミされて行ったのです。

で、出会っちゃいました!

キュートheart01!かわいすぎるheart01!  誰かに伝えなければ気がすまないheart01!!

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ファームヌーボーのひよこプリン

 

卵の殻に、プリンとホイップクリーム。

別付けのひよこのクッキーを自分で乗っけて、完成!!

(最後の仕上げが自分でできるところがまた、GOOD!)

パッケージは、紙でできた卵専用BOXです。

(う~ん、こだわってる!!)

5つ入って1,250円という値ごろ感もいいですね!

ケーキ買うより安し、1個250円でこんなに幸せな気分になれるなんて!!

 

私の女ゴコロをギュッとつかんだ、最近のヒット商品でした!

 

 

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プロフィール

女ゴコロマーケティング研究所 木田 理恵(きだ りえ)

1969年生まれ。商業コンサルティング、SPプランニング会社を経て、女性市場マーケティングのパイオニア、株式会社ハー・ストーリィでチーフプロデューサーを勤めた。
2009年11月に、株式会社レスコフォーメイションの常務取締役に就任し、2010年4月、同社内に「女ゴコロマーケティング研究所」を創設。 プロフィールはこちら

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